ありがとう、302SQのファントム!
とうとうこの瞬間がやって来た…オジロの運用終了。
オジロとは茨城県にある航空自衛隊百里基地所属の第7航空団隷下だった302飛行隊で運用されていたF-4EJ改の部隊マーク、”オジロワシ”。
先週、正式に運用終了となりました。
今月はイロイロとフォトミッションやセレモニーがあったみたいで関東のお友達さんは素敵な写真をバシバシ撮られてました…が、自分は行けず。
もうこれだけ現行運用されているファントムを見る事は世界中でも出来ず、昨年も沢山の外国の方が基地周辺に来ていました。元ファントムドライバーさんもいたとか?
コックピットには基地のマスコット”ひゃくりん”が鎮座。
302SQに乗ってる”ひゃくりん”も自分にとってはこれが最後でした…
当日は天気も良く、白と黒に塗られたスペマが最高に元気に飛んでました!
機動もガンガンに飛んで…メッチャかっこエエ!
302SQでのファントム運用は終わってしまいましたが、301SQと偵察の501SQももうすぐ日本の空から消えて行ってしまいます…サミシ~。
タダ、流石に機体運用には限界が来ておりイロイロと無理して飛んでいたようです。
コックピットの計器類を見ても、ファントムとF-35では雲泥の差…仕方無いですね。
現在は青森県三沢基地の北部航空方面隊第3航空団隷下の302SQとして、最新のF-35Aを運用しています。出来るならばF-35Aになってもオジロで飛んで欲しい…
ありがとう、オジロ・ファントム。